最適な文字数というものはありません。
たとえ1000字未満であっても検索者が求める情報を的確に提供できていれば、僕は問題なしだと考えています。
しかし、文字数が少ないと閲覧者のサイトへの滞在時間が短くなってしまい、サイトの評価が下がってしまいます。さてどうしよう。
【SEO】文字数
上位表示に必要な記事の文字数はキーワードの難易度によって異なります。
検索して1番〜3番にきた文字数をチェックしそれと同程度以上、内容もいいものにしましょう。
あとはそれを繰り返すだけで最強のサイトができます。
調べるのめんどい人、1記事3000〜4000文字を目安にして下さい。— SEOとアプリ開発に夢中のつなぐ (@hassy_seo) August 27, 2019
記事の文字数よりもサイト全体の評価を上げることが重要
記事の文字数が大事なのではないです。どれだけ価値ある情報を提供できるのか、これにつきます。
サイトの滞在時間は大切な評価項目の1つであり、閲覧時間が長ければ価値ある情報を提供できていると検索エンジンから評価されます。
そのため、多くの人が文章を長く書こうとします。
もちろん、1つの記事に関して、関連する情報やキーワード(共起語)を書くことは重要です(これも評価項目の1つ)。
しかし、多くの人が、閲覧者が求める情報とは関係のない情報まで記事に載せる傾向にあります。でもそれってとても勿体無い!
長い記事がどうしてだめなのか
確かに知識があればあるほど多くの情報を提供できるため、中身の濃い記事を書くことが可能となります(その結果文章も長くなる)。
ですが、実際最後まで読み切る人は限られるため、価値があるのに読まれないもったいない情報となってしまいます。
記事の途中で脱落する人も多い(直帰率があがる)ため、滞在時間も文字数の割に伸びてきません。結局、情報量が多い割りに思ったよりも評価されない記事となります。
内部リンクを駆使しよう
サイト滞在時間以外に、サイト内の他の記事をどれだけ巡回(閲覧数:ページビュー)したかも評価項目に含まれます。
よって長すぎる記事は、上手く内部リンクを使い記事を分けるようにしましょう。
そうすることで、直帰率も下がり平均滞在時間や巡回率も上がるためサイト全体の評価が上がってきます。
結果として、サイト内の多くの記事の評価をあげることにもつながってきますので、記事がそこまで長くなくても上位表示されやすくなります。
結局最適な文字数は?
結局最適な文字数は冒頭でも述べたように無いです。
書く内容によって、必要な情報量も変わってきますので一概に言えない。
(イメージのため簡単な例ですが、小学生をターゲットとした場合、クソ長い文章なんて読み切れる子いないですよね。そのため少し短めの平易な文章の方がいいじゃんって話です)
ただ、僕は1500〜2000文字をイメージしていつも記事を書いています。これくらいなら集中して読んでくれそうかな、他の記事も元気があれば読んでくれそうだなと自分が経験的に感じる長さにしてます。
ただし理想は5分と言われています。そうなると2000文字以上必要となりますが、5分を超える人はほとんどいません。トップブロガーでも平均滞在時間は2分未満が大半となります。まずは3分目指してみましょう!
記事の最適な文字数まとめ
ただ評価をあげるためだけに書いた情報が散乱している記事では、上位表示は困難です。
いかにユーザー目線(ユーザーファースト)で情報を提供できるか、自己満な文章にならないかが重要です。
あまりにも記事が長くなりそうだなと感じるようなら上手に内部リンクを使いサイトの巡回率をあげましょう。
どのくらい書けばいいのか分からない、文書を書くのが苦手という人、とりあえず1500文字くらいを目安に記事作成してみてはどうでしょうか。