世界的にしられる「ラピッドサイト」ですが、日本国内でも本当に利用してみる価値があるのでしょうか?
レンタルサーバーは非常に多く、悪いサーバーを使えばそれだけで集客のチャンスを失うことになります。
ラピッドサイトの特徴!サポートなし、デメリットに注意!
ラピッドサイトは、NTT/Verio社のウェブホスティングブランドとして登場して以来、世界各国に向けて魅力的なサービスを展開しています。
それぞれの国の地域に根ざしたサービスを提供してくれるのが特徴で、それが信頼の証になっているのかもしれません。
ラピッドサイトはサービス提供を始めて以降、現在では世界中のウェブサイトをサポートしてくれるホスティングブランドとして成長を遂げています。
ラピッドサイトの魅力をまとめると、次のようになります。
◆CGI、PHP、SSL・データベース(MySQL)の全てを利用できる
◆レンタルサーバーの利用が初めての方も安心できる、低価格で高機能の「共用サーバー」を提供している
◆専用サーバーの自由度に加えて、パフォーマンスや共用サーバーのメリットを兼ね備えている
◆複数のドメイン対応している「VPS(仮想専用サーバー」
ラピッドサイトの特徴
ラピッドサイトには、以下のような特徴があります。
豊富なメモリ容量
ラピッドサイトでは、最も低い搭載メモリ容量であっても768MBとなっています。
他社から提供されているVPSメモリ搭載量の平均値が512MB以下ですので、その違いが分かると思います。
比較してみると、実に1.5倍の搭載量を誇っているのです。
その意味でも、ラピッドサイトは十分すぎるくらいのメモリ容量がありますので、安心して利用できるのではないかと思います。
卓越した技術力に加えOSの安定性
他社が提供しているVPSと異なり、ラピッドサイトは会社独自のオリジナルの仮想化プログラムを使用しているのが特徴です。
そのため手間の多いOSそのもののアップデートや脆弱性への対応についても、全てのサービスで自動的に実施されます。
最新のサービスに対応
ラピッドサイトは常に最新のサービスに対応しているので、ユーザーは安心して利用できるのではないかと思います。
例えば、MovableTypeもそのひとつです。
国内ブログが話題になった2005年の時点では、既にラピッドサイトは標準で搭載。
セキュリティや安全面も万全で、ウィルス対策やSPAMフィルターも標準搭載しています。
ラピッドサイトであれば、最新のサービスを受けることができると言えるのではないでしょうか。
ラピッドサイトがおすすめの人
ラピッドサイトは、次のような方におすすめです。
マルチドメイン運用してみたい方
ラピッドサイトのサブホスト機能を使用すれば、面倒だったマルチドメインの運用の一本化が可能です。
これによって管理コストの軽減を図れます。
共用サーバーからレベルアップしたい方
サーバーを自由にコントロールできる root権限を使用することで、共用サーバーではできなかったアプリケーションなどをインストールできます。
これによってワンランク上のWebサイトの構築が実現できます。
デメリット
実は、ラピッドサイトは万が一のトラブル時の対応に弱い点というデメリットが挙げられます。
通常サーバー障害が発生した際、エックスサーバーを始めとする多くのレンタルサーバーが数時間内に復旧します。しかし、ラピッドサイトは丸一日以上復旧しないことがよくあり、またサーバー障害も頻繁に起こります。
その他サポート体制も弱く、連絡が取りにくい点が課題と考えられます。
まとめ
世界的に人気のあるラピッドサイトは、日本国内でも多くのユーザーから支持されています。
今まで使っていたサーバーに満足できなかった方は、この機会に乗り換えてみるのもいいかもしれません。
ただ課題もありますので、これから初めてサーバーを使うという方があえてラピッドサイトをあえて利用する価値はないと思います。
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