大規模なホームページ運営を考えている方でレンタルサーバーを探している方は、「ヘテムル」のサービスも候補の1つとして上がるのではないでしょうか。
ヘテムルは、他のレンタルサーバーにはないような魅力がいくつかあり、特に大規模ウェブサイトの構築を考えている人にはコストパフォーマンスに優れていますので、利用してみる価値はあるでしょう。
これからヘテムルを使うか悩んでいる方はご参考下さい。
レンタルサーバー「ヘテムル」の特徴やメリットとデメリット
レンタルサーバーの中でも高い人気を博しているのが、ユーザーからの評判の良い「ヘテムル」です。
実はヘテムルは、人気のレンタルサーバー「ロリポップ」の上位サーバーとなります。
ヘテムルは様々なサービスを提供しており、その中でもワードプレスを利用する人や、動画コンテンツの作成を予定している方におすすめのサーバーと言えます。
ヘテムルの場合は、「ワードプレス専用サーバー」を宣伝しているだけあって、CMSを用いて複数のホームページを作りたい人は重宝するはずです。
ワードプレスの簡易インストール機能を搭載していますので、登録が完了すればすぐに利用できるようになります。
ヘテムルの魅力と基本スペック
ヘテムルには、他のレンタルサーバーでは見られない魅力を備えています。
無料独自SSL以外に、よりセキュリティレベルの高いSSLも設定可能で個人はもちろん法人などビジネスでの利用もおすすめできます。
ディスク容量は200GB、ファイル上限は1万ファイル、マルチドメインは無制限、サブドメインも無制限、日本語ドメインに対応しているなど、充実したサービス内容となっています。
ヘテムルのメリットとデメリット
ヘテムルには、メリットとデメリットがありますので、利用する前に確認しておきましょう。
メリット
ヘテムルのサービスは共用サーバーであってもディスク容量が多いのが特徴で、さらにマルチドメインは無制限で複数サイトの運用も可能です。
ネットショップなど、複数のサイト運営を考えている方におすすめと言えます。
ヘテムルのサービスは、基本的には個人向けユーザーが対象になっていますので、月額料金についてもディスク容量のわりに比較的安い値段設定と言えます。
もちろんビジネス用としても最適で、複数サイトを運用するにはワードプレスが便利ですが、その際のデータベースは100個まで作成できますので十分に対応できます。
デメリット
ユーザーの中には、「大規模サイトの構築を予定している」、「複数サイトでも中規模なサイトが多い」という人もいると思います。
ヘテムルは、転送量が1日40GBと制限されていますので、利用者の多いサイト構築やアプリケーションなどは注意が必要。
利用者がそこまで多くないため、トラブル時ネットで検索しても解決できない場合があります。(ただし電話サポートがありますのでそちらを利用してみましょう)
性能がいいため、やはり少し高めの料金設定。サイト構築初心者の方は手が出しにくいのではないでしょうか。
この理由で僕がヘテムルの利用を避けています。
まとめ
ヘテムルは、特に大規模ウェブサイトのコストパフォーマンスに優れているのが特徴で、該当する方でまだ利用していない方は試す価値ありです。
ただし転送量が1日40GBと制限されていますので、あまり大きなサイトの作成は注意しましょう。またサーバー障害など気になる点も多いですのでご注意下さい。(必ずバックアップをご自身でこまめにとりましょう)
近いスペックのものとしてエックスサーバーがありますが、エックスサーバーの方が知名度も高くサポート面・容量・サーバー安定性・速度とも優れるためこちらをおすすめします。
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