GMOクラウド社が提供しているサーバーが、「GMOクラウドVPS」です。
初期費用無料でスタートできるVPSということで、VPSの初心者からも注目を集めています。
メリット面だけではなく、しっかりデメリットも確認しておきましょう
GMOクラウドVPSの特徴
VPSの初心者から人気のあるGMOクラウドVPSには、以下のような特徴があります。
最新版Pleskによる常時SSL化を実現
GMOクラウドVPSは、SSHのコマンドを一切使用することなく、レンタルサーバーのような感覚で利用できる多機能コントロールパネルの「Plesk」に定評があります。
「Plesk」はオプションから申し込みでき、最新版はLet’s Encryptが発行している、ドメイン認証型のSSLサーバー証明書を無料で導入できます。
Movable Typeは商用利用でも無料で利用可能
GMOクラウドVPSのMovable Typeは、安全且つ手軽にブログを生成したり管理したりできるCMSプラットフォームになります。
通常の商用利用時は、シックス・アパート社が提供している「Movable Type ソフトウェア版」を購入する必要がありますが、GMOクラウドの場合は商用ライセンス1ユーザー版を無償で提供してもらえます。
さらに1ユーザー版より無制限版にアップグレード可能なオプションも用意されています。
WordPressを特化プランで利用できる
GMOクラウドVPSでは、WordPressの運用や管理をより快適にできるように、VPS Plesk x WPシリーズが準備されています。
VPS Plesk x WPシリーズの場合は、バックアップを利用できるプランや、表示速度の改善の期待が持てるCDNが利用できる、2つのプランから選択できます。
そのため、それぞれの利用用途に合わせたプランを利用できます。
GMOクラウドVPSのサーバー仕様・スペック
GMOクラウドVPSのサーバーの仕様とスペックは、以下のようになります。
種類 | 料金 | CPU | 容量 |
1GBプラン | 780円 | 2コア | 50GB |
2GBプラン | 1,280円 | 3コア | 100GB |
4GBプラン | 2,380円 | 4コア | 200GB |
6GBプラン | 4,580円 | 5コア | 400GB |
8GBプラン | 6,580円 | 6コア | 600GB |
12GBプラン | 10,480円 | 7コア | 800GB |
なおGMOクラウドVPSのサーバーには15日間のお試し期間がありますので、どのようなサーバーなのか見てから決めたい方は、お試し感覚で利用してみるのもいいかもしれません。
GMOクラウドVPSのメリットとデメリット
GMOクラウドVPSには、以下のようにメリットとデメリットがありますので、利用する前に確認しておきましょう。
メリット
◆管理面が非常に使いやすい
◆OSなどの設定構築が簡単にできる
◆330種類以上ものアプリケーションを簡単にインストールできる
◆10種類の中から選択できる「OS」の種類が豊富
◆24時間の電話サポートや、設定代行オプションがあるので初心者の方も安心
デメリット
◆利用するにはある程度の知識が必要
◆無料お試しを利用した後、解約手続きをしないままでいると自動で本契約になってしまう
◆サポート力が弱い
◆速度がそこまで速いといえない
まとめ
GMOクラウド社が提供しているサーバー、GMOクラウドVPSについて紹介しました。
速度はとても速いとは言えませんが安定しており、稼働率99.99%と障害も少なく安心して利用できます。
利用している人がそこまで多くないため、トラブル時検索しても解決策が見いだせない場合もあります。
サポート力もあまりありません。
以上の事からこれからサイト作成等を考えている初心者の方は特に利用を推奨しません。
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