サーバーをできるだけ安く利用したいと考えている方が利用を考えるレンタルサーバーの1つとして「99円レンタルサーバー」があります。
その名の通り、99円から利用できるため、とても魅力的なサーバーに感じるかもしれません。
99円レンタルサーバーの特徴、口コミに注意、デメリットを確認しよう!
「99円レンタルサーバー」は、その名前の通り、月額99円から利用可能なサーバーをレンタルできるサービスです。
初期費用として2,000円は必要になりますが、サービス内容はそれなりに充実しています。
99円という激安でありながら、メールアカウント数を始め、マルチドメイン数やサブドメイン数は、どのプランを選んでも無制限で利用できるのが特徴です。
そのため全体的にコストパフォーマンスに優れていると言えなくはありません。
容量自体はそこまで多くはないですが、ホームページ作成に必要とされる最低限の機能はある程度揃っており、「とにかくホームページを作りたい」、「必要最低限のスペックのあるサイトを構築したい」、「できるだけ安くホームページを作りたい」という方に、おすすめできるサーバー会社と言えます。
99円レンタルサーバーのサービス内容
99円レンタルサーバーは、5つのプランから選べるようになっています。
とにかく費用を安くしたい方におすすめの「エコノミープラン」から、ある程度の容量が欲しいという方向けの「パワーユーザー」プランまで、幅広く取り揃えています。
ビジネスの利用にも対応が可能な専用サーバーも提供していますので、それぞれが使用する用途に合ったプランを選びましょう。
サーバーの機能面も優れていて、具体的にはWordPressやMovable Type、xoopsといった人気の高いCMSを簡単にインストールできる機能もあります。
他にもCGIやSSI、PHPやPerlといったスクリプトやアクセス解析などが充実していますので、他のサーバーに満足できなかった方は、低価格で利用できるのでお試しで乗り換えてみるのもいいかもしれません。
しかし、実際にデータベースを利用できるのは「エコノミーDB」(月額199円)以上のプランになりますので、WordPressを使用したホームページを制作する場合には、「エコノミーDB」以上のプランで契約するようにしてください。
レンタルサーバーの費用面のことばかりが気になり、「エコノミー」プランで契約してしまうと、後から「WordPressを使えない」と後悔することもあるかもしれません。
また天下のグーグルがサイト作成をワードプレスで作ることを推奨しています。
エコノミーDB以上を利用しましょう!
99円レンタルサーバーには、バックアップ機能もありますが、バックアップ機能は手動操作になり自動ではありません。
レンタルサーバーの中には、お試し期間を設けているところもありますが、激安のため99円レンタルサーバーはお試し期間がありません。
また電話サポートもありませんので、初心者の方は特に注意しましょう。
99円レンタルサーバーのデメリット
99円レンタルサーバーには、以下のようにデメリットがあります。
◆電話サポートに対応していない
◆お試し期間が用意されていない
◆自動バックアップ機能がついていない
◆共用サーバーのディスク容量が少ない
◆エコノミーはWordPress利用不可
安いため、やはりデメリット面が目立ちます。利用するならサブとして用いる、またある程度知識を持っている中級者以上の方におすすめします。
まとめ
その名の通り、月額99円で利用できるのが「99円レンタルサーバー」です。
しかし、99円で利用可能なエコノミープランでは制限がありすぎ、思うようにサイトを作れない場合があります。
速度も速いわけでもなく、安かろう悪かろうといったサーバーとなりますので、初心者が利用すべきではないと思います。
十分レンタルサーバーについて知識を持っている人が利用しましょう。
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