数多くあるレンタルサーバーの中において、比較的新しいのが「カラフルボックス」です。
クラウド型レンタルサーバーということもあり、高い性能が売りになっています。
これでもかというほど多くの機能を搭載している、とても魅力的なサーバーです。
カラフルボックスの特徴!評判通りデメリットはないのか?
カラフルボックスは2018年7月にリリースされたレンタルサーバーになり、高性能且つ高機能な内容になっています。
高速Webサーバーの「LiteSpeed」を始め、全てのプランにSSD記憶領域を搭載しており、柔軟なプランの変更など、他を圧倒する内容になっています。
カラフルボックスのサーバーは、「WordPressといったCMSを用いたサイトを手軽に構築・運用できる」ことがコンセプトになっていて、誰でも手軽に利用することが可能となっています。
カラフルボックスの特筆すべき点が「大規模災害への対策」になり、近年の日本国内で被害が急増しているような、大規模災害にもしっかり対応してくれます。
データセンターを東京と大阪に設置することでリスクの分散化に成功しており、これによって高い安全性を期待できるようになります。
もちろん安全性に優れたレンタルサーバーが他にもありますが、その中でもカラフルボックスの安全性は特に高い部類に属しています。
カラフルボックスの特徴
カラフルボックスには、以下のように様々な特徴があります。
高速化のための機能が多い
カラフルボックスはWordPressを用いたサイトの運用であっても、高速に表示できる機能を搭載しています。
業界でも最高レベルを誇る超ハイスペックの CPUやメモリ容量に加えて、これまで用いられてきたWebサーバーソフトのアパッチと比べて、3倍以上もの速度を実現できる「LiteSpeed」を採用しているのが特徴と言えます。
ディスクとデータベースのそれぞれで、SSDが採用されているのも特徴です。
SSDはこれまでのHDDと比べて、より速い速度での読み書きにも対応できます。
そのSSD を全てのプランに採用しており、最新のサイト表示高速化機能の「HTTP/2」や「QUIC」、オプションになりますが「サイトロック CDN」の利用も可能です。
とにかく機能が充実しているのが特徴と言えるでしょう。
サポートが充実している
カラフルボックスは、サポート体制が充実しているのも大きな特徴と言えます。
サポートの内容ですが、電話を始めチャットやWebなど多岐に渡っています。
業界最長の30日間のお試し期間
カラフルボックスにはお試し期間があり、業界でも最長の30日間にも及んでいます。
長い期間をお試しで利用できますので、初心者の方でも安心して利用できると言えます。
2016年に登場したミックスホストも30日間の試用期間がありましたが、現在はその期間が10日間に縮小されています。
カラフルボックスのデメリット
カラフルボックスは利用するメリットが多いですが、以下のように気になる点もあります。
サービスの提供実績が短い
カラフルボックスは2018年 7月にサービスの提供を始めたばかりの、新しいレンタルサーバーです。
提供元にもなっている株式会社カラフルラボも 、2018年 1月に設立されたばかりですので、実績が少なめです。
特に安定性については今のところ問題ありませんが、今後も大丈夫かは不安が残ります。
土日祝日のサポートが休み
カラフルボックスのサポートは、土日祝日は休みになっています。
電話のサポートを利用できる上位プランであっても、同じように土日祝日は利用できませんので注意が必要です。
このように機能面で何かデメリット・気になる点というものは見当たりません。
利用料金に関しても月額480円から利用可能であり、初期費用も不要、文句なしと言えます。
まとめ
2018年に設立されたの新規のレンタルサーバー『カラフルボックス』は、ハイスペックレンタルサーバーとして非常におすすめできるサーバーの1つです。
エックスサーバーとよく比較されますが、容量はエックスサーバーの方が優れており、速度面でも大きな差はありません。
また利用者が多いため、何かトラブル時にも自分で少し検索すれば対応方法を見るけることもできます。
エックスサーバーは老舗のレンタルサーバーですのでこちらの方が安心して利用できるのではないでしょうか。
しかし、カラフルボックスはエックスサーバーにない大きな特徴としてアダルトサイトの利用が可能となっています。これからアダルトサイトの運用を考えている人、または可能性がある人は、カラフルボックスを利用をおすすめします。
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