『ブログやサイトで稼ぎたければ100記事書け』なんてことがよく言われます。
本当に100記事必要なのか?またどうして100記事なのか考えてみよう!
100記事効果なんてない!?学びながら良質な記事を書くんだ
グーグルは『100記事書けば上位表示させます』なんて一言も正式に発表したことはありません。
そのため100記事書いたからと言って必ず上位に表示されるわけではないです。
要するに100記事=報酬が得られるなんて式は成立しないのです。
何故100記事を書くことが推奨されるのか
100記事書けと言われる理由ですが、もちろんキリのいい数字であるからです。
また、その他の理由として、文章力の向上、サイトの専門性向上という理由が挙げられます。
文章力の向上
アフィリエイト初心者の文章は、魅力的な記事になっていないことが大概です。
記事を読む限り、おすすめされる広告を読者がクリックするとはとても思えません。
アフィリエイト用の記事を書くことは簡単ではなく、少しでも読者に『?』を感じさせれば、広告をクリックされることはまずありません。
またどんなに優れた日本語が書けたとしても、広告の使い方が下手(明らかに広告臭がする)であれば、広告をクリックされることもほぼありません。(参考:アフィリエイト記事の書き方)
アフィリエイト記事を上手に書くには、訓練が必要であり、その訓練が100記事書くことに当たります。
記事を量産していくと、過去の自分の記事を読み返した時、内容がひどくて恥ずかしい気持ちになった人もいるのでは?
過去の記事をリライトしながら、新規記事を増やし日々レベルアップすることで、初めて報酬という結果を得ることができます。
1週間に1〜2本で十分です。丁寧に考え・学びながら記事を書きましょう。
サイトの専門性向上
グーグルの重要なサイト評価項目の1つにE-A-T(参考:E-A-TとYMYL)があります。
E-A-Tとはサイトの専門性・権威性・信頼性を指します。
1つのジャンル(いわゆる特化サイト)で100記事書くには、多くの専門的な知識が必要となります。
そのため100記事書くことができれば、それなりの専門サイトが完成します。
その結果、専門性が評価されるようになり、上位に表示されやすくなります。(注)
また丁寧な記事であり、読者から支持を得ることができれば権威性・信頼性の向上(E-A-T向上)につながってきます。
※エンゲージメントやサイテーションも高まりやすい
その後サーチコンソールなど駆使し読者に求められる記事を量産していきます。
専門性は重要な評価項目なため、雑記サイトではなく特化サイトの運営を推奨するのはこのためです。
(注)100記事書くことで上位表示されやすくなる他の理由として、定期的に更新することでクローラーが訪れやすくなることなどもあげられます
100記事効果まとめ
ただ100記事書いただけでは、報酬は発生しません。
少ない記事数でも成果が出せる人は、内容が伴った情報量豊富な記事がかけている人です(そのため文字数も多い)。
しっかり丁寧に記事を書くことを常に意識し、またどうすれば広告をクリックしてくれるのか考えながら記事を作成していきましょう。